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2010年02月10日
[ 04飲料・たばこ・飼料製造業 ]
最初に伺ったのは市北部、蘇原伊吹町の小町酒造株式会社です。同社は、明治27年(1894年)に創業し、「長良川」のブランドで全国の地酒専門店や海外にも製品を出荷されています。登録有形文化財の酒蔵や店舗などを持つ一方で、新たな取り組みとして、酒蔵に音楽を響かせて酵母菌の醗酵能力を最大限に引き出すという醸造方法をとられています。また、各務原市の特産品であるニンジンを活用した「各務原人参焼酎」も開発されました。今回の訪問では、社長から日本酒や食物と健康について説明をいただきました。
ディスプレイされた酒道具
天井のスピーカーからは音楽が流れる
次に伺ったのは市東部、鵜沼西町の菊川株式会社です。同社は、明治4年(1871年)に創業し、「菊川」や「篝火」のブランドを持つ市内では大きな蔵元です。ここは、中山道鵜沼宿の中にあり、同社の酒蔵も登録有形文化財となっています。今回は、その内部をのぞかせていただくとともに、自動化された瓶詰め工場も見学させていただきました。同社では、近郊で収穫されたサツマイモからバイオ燃料としてのアルコールを醸造していたという歴史をお持ちですが、現在も、焼酎製造の蒸留塔が鵜沼宿のランドマークとなっています。
中山道に面した酒蔵
自動化された瓶詰め工程
最後に伺ったのは市西部、那加新加納町の株式会社林本店です。同社は、大正9年(1920年)創業で、これまでに「榮一」など数多くの銘柄を生み出し、最近では、楽天市場を通じた全国展開や香港市場への売り込みも図られています。また、「改善活動」にも力を入れておられ、整理・整頓された酒蔵や倉庫を拝見することができました。同社では、改善活動によりスペースができた酒蔵でのコンサートの開催や、酒の守り神である猩猩のキャラクター化など、多くの方に日本酒に親しんでいただくために様々な取り組みをされています。
酒林が飾られた店先
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仕込みタンクの並ぶ場所での酒蔵見学の様子
今回の産業観光ツアーでは、これらの蔵元に加え、中山道鵜沼宿町屋館、イオン各務原SC中仙道各務野宿特産品販売コーナー、河川環境楽園、リニューアルオープンした内藤記念くすり博物館を見学するとともに各務原キムチを使ったメニューを開発された焼肉大翔にも伺い、参加企業各社は、今後の特産品、観光開発について考える機会を得ることができました。
中山道鵜沼宿町屋館
各務原市では、本市産業の情報発信やものづくりへの理解を深めていただくため、このような産業観光を推進しており、一般の見学を受け入れていただける事業所を募っています。ご関心のある企業は、トップページの「お問い合わせ先」までご連絡いただければ幸いです。
新酒ガーデン(平成22年2月11日開催)のお知らせ
あいにくの雨天でしたが、多くの来場をいただき開催させていただきました。