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2009年04月01日

ブイ・アール・テクノセンター

[ 01情報通信業 ]

 株式会社ブイ・アール・テクノセンターは、岐阜県、各務原市、中小企業基盤整備機構と民間企業が出資する第3セクターで、従業員数は20名。テクノプラザ本館に本社を置いています。

 

VRテクノセンター全景

  

 ブイ・アールの名前が示すとおり、ヴァーチャル・リアリティー(仮想現実)技術を核に、他の企業や大学等と連携しながら情報技術、メカトロニクスやロボット技術などに関する研究開発と商品化を行っています。自社での量産はしていませんが、オフィスには移動台車ロボットやユビキタスネット環境で使用する画像認識システムのプロトタイプモデルなどが置かれていました。企画開発課長の横山考弘氏は「地元の企業や大学・高専と連携し、センサー技術やアクチュエーターを組み合わせて、新しい製品やサービスを提供していきたい。」と話されました。

 

 VRテクノセンター移動ロボット「GimSound」

 

 同社では、人材育成にも力を入れていて、岐阜県からの受託によるCAD/CAM研修などを実施しています。また、経済産業省から航空宇宙産業の製造中核人材育成事業を受託して研修プログラムを開発し、平成21年からは自社事業として研修事業を開始するとのことです。日本の航空宇宙産業の中心地である当地域での人材育成に大きな期待が持たれます。コーディネーターの川合勝義氏からは、「各務原市内に多くの製造中核人材が育ち、中小企業が力をつければ、航空機部品の受発注の形態にも新しい流れができる。各社の事業拡大にも貢献できるので、積極的に受講して欲しい。」と伺いました。

 
 このほかにも同社では、テクノプラザ本館の技術開発用オフィスの施設賃貸事業や地域情報化の事業なども行い、県内産業の高度化、産業人材育成の拠点となっています。「第3セクターとして行政も投資した資産を有効に活用していく。テクノプラザの中核施設として各務原市とも力を合わせて盛り上げていきたい。」と代表取締役の苅谷富彦氏は、その使命を語られました。

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